生クリームを使わずに本格カルボナーラ!削りたてのパルミジャーノを使って本場の味に!

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ちょっとオシャレなイタリアンなどに行くと、「子ども用のビニールプールか」というほど、大きなパルミジャーノ・レッジャーノチーズの中でパスタを和えてくれる様なお店があります。

チーズ好きからすると、テンションがぶち上がる瞬間ですねw

つい先日、ピッタ・ゼロゼロというお店に行った時に、チーズの上で和えられたパスタを食べたのですが、とにかく激ウマ。

その感動が忘れられず、「家でもなんとか出来ないものか・・・」と考えていた時に、本場のカルボナーラのレシピに目が止まりました。

日本では、カルボナーラに生クリームを使うのが主流。

ちなみに2月中旬から後半の時期は、バレンタインデーのチョコ作りで余った生クリームを使い、1年でもっともカルボナーラが食べられるタイミングだそうですw

一方、本場イタリアのレシピでは、生クリームや牛乳は使用しません。

ざっくりいうと、卵とチーズとベーコン的なものだけ。あとはブラックペッパーをゴリゴリするだけです。

これ、作ってみたのですが、ウマすぎたのでリピート決定ですw

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まずは材料や必要なもの


分量(1人分)

  • 卵:1個
  • パスタ:100g程度
  • ベーコン的なもの:30g程度
  • チーズ:40g程度 というか、好きなだけ
  • ブラックペッパー:少々

たったのこれだけです!

パスタは、普通の乾麺でも良いですが、平麺タイプの生パスタなんかだと、よく絡んで美味しいです。
私も今回は、平麺タイプにしました!

平麺じゃなくても良いですが、生パスタのほうがよく絡むのは間違いない。
ほかにもニョッキなども合いそうです。

ベーコン的なもの枠は、豚のばら肉を漬け込んだ「パンチェッタ」や豚トロを漬け込んだ「グアンチャーレ」などがオススメ。
もちろん、用意が難しい場合には、普通のベーコンでも十分代用可能です。

そして、いちばん要となってくるのがチーズ。
羊乳から作られる「ペコリーノ」や牛乳から作られる「パルミジャーノ・レッジャーノ」がオススメ。

パルミジャーノはそのまま食べるとちょっとクセがありますが、パスタと和えるには最高のチーズです。

ソースの準備


まずはソースの準備から。

ボウルに卵を割って、ブラックペッパーを少し投入。

本当はミルで削るのが香りも良いのですが、使用頻度の高いブラックペッパーは、あらかじめ削られているものを使用してます。

で、あとはチーズを入れて混ぜるだけ。ね?簡単でしょ?


ここで、チーズを削るためのクレイジーな仲間を紹介するぜ!

これ、チーズグレーターといいます。料理番組とかでも見かけるやつですね!

名前が分からなくて、「チーズ削り器」とか「チーズ 削るやつ」とかググったそこのあなた!私も同じです友達になりましょう。

今回買ったのは、Microplaneのゼスターグレーターです。
Amazonでのレビューもいい感じのため、購入してみました!

横に置いてあるチーズは、成城石井でいつものワインと一緒に買った、パルミジャーノ・レッジャーノ。
▼成城石井でオススメの安いのに美味しいワインはこちら!

成城石井のコスパ最強、一番オススメの赤ワイン!デイリーワインにもってこい!

2017年11月3日

普段、ミモレットの様な小さめの塊を買うことはありますが、こんなに大きなチーズの塊を買ったのは初めてですw


そしてチーズを持ったら・・・


シュッシュッシュッ!!

動かすたびに、ゴリッゴリのチーズの塊から出てきたとは思えない、綿みたいにふわふわなチーズがボウルに落ちていきます。

グレーターを初めて使いましたが、幅は狭いものの、よく削れることにびっくりしましたw
削るとき、大根をおろす時の様に力を入れなくても削れるのは嬉しいところ。

ゆっくり、滑らせる様にするだけでバッチリです。

ここまでの作業時間、およそ5分。生クリームの計量も無く、チーズは食べたいだけ入れればいいだけなので、とても楽です。

パスタを茹でてパンチェッタを炒める


ここで、パスタを鍋に放り込んで茹で始めます。

茹で時間を少し少なめにするというレシピもありますが、私は規定通りでも良いと思います。


成城石井にグアンチャーレが売っていなかったので、今回はパンチェッタにしました。

パスタを茹で始めたら、パンチェッタもフライパンに投入し、軽く炒めておきましょう。

すでに切られているパンチェッタだと、パックからザッと入れるだけなので、とても楽ですw

まな板も包丁も使わないので、洗い物も減りますし、オススメ。


ここで、もっさりとチーズの盛られたソースを混ぜておきます。

このくらいチーズを入れるのはやり過ぎ感が否めないですが、酔っ払ってたから仕方ない・・・!

多めにチーズをいれると、味が濃厚になります。


混ぜるとこんな感じ。チーズが多すぎて白っぽくなりましたww

ここまでくれば、準備は完了!

あとは、すべて混ぜ合わせていきます。

ポイント
  • パスタをパンチェッタと合わせるタイミングで火を止める!
  • パスタを入れたらしっかりと混ぜ合わせる!
  • 少し温度が落ちたあたりで、ソース投入!

ここで重要なのが、ソースを投入するときは火にかけていない状態にすること。

火にかけたまま入れちゃうと、卵が固まってぽっそぽそになります。

混ぜたものをあとはお皿にもって、いただきましょう!


盛り方が汚いィ・・・!!

さいごに

カルボナーラって、とても面倒なイメージが強かったのですが、今回の手順ではかなり手軽に作れました。

しかも、この時点でめちゃくちゃ美味しいのにまだまだ改善の余地があると感じました。
たとえば・・・

  • 全卵を卵黄だけに変えてみる → 濃厚に
  • パンチェッタをグアンチャーレに変えてみる → 油多めでマイルドに?
  • パスタを平麺からニョッキ、丸麺に変えてみる → もちもちでまた美味そう

しかも、今回は火にかけたままソースを投入してしまい、あわてて火を消しました。。

それもなかったら、もっとソースも楽しめるカルボナーラになっていたでしょう。
悔しいので、週末にリベンジします!(美味しかったからまた食べたいだけ)

まとめ
  • 「カルボナーラに生クリーム」は卒業しましょう!
  • 本場レシピの方が、作るの簡単!
  • チーズを削る工程が楽しい!家族と一緒に楽しめます!
  • パスタは盛り方ですべてが決まる(自戒)
もふ
盛り付け方、しっかりと勉強せねば・・。
とてもおいしかったのに、写真が残念すぎる結果となりました・・・w
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ABOUTこの記事をかいた人

山口県生まれのSE兼、ITコンサルリーマン。 「あなたがまだ知らない素敵な事を知って欲しい」という思いからサイトを立ち上げました。 写真撮影(キヤノン)したり、お酒全般(特にワインとスコッチ)を飲んだり、美味しいものを食べたり、旅行に行ったりするのが好き。 水玉柄や幾何学に萌えるタイプ。