わが家は毎朝、食パン生活。
普段はバターを乗せずに焼いたパンの上に、マヨネーズ、塩胡椒、半熟の目玉焼きを乗せて食べる、いわゆる「しょっぱい系」のパン。
いつも同じものを食べていると、ふとした時に「甘い系」のパンを食べたくなる時があります。
甘いといえばジャム。ジャムといえばいちごジャムですね!
有名なところだと、アオハタのジャムなんかもありますが、市販のいちごジャムってちょっと甘すぎるんですよね。
そんな時は、自分で作っちゃいましょう!
自分で作ると、その甘さもコントロールすることができます!!
しかも、作業工程が少ないので、料理などが苦手な方でも簡単に作る事ができます!
実際に作ってみたら、かなり簡単なのに、味は最高に美味しくて感動しましたw
材料
- いちご:1パック
- 砂糖:いちごの重さの1/4(4分の1)から1/3(3分の1)
- レモン汁:大さじ1
ちなみに、いちごは「とちおとめー」とか「さがほのかー」とかじゃなくて、ぜんぜん安いやつでOK。
いちごがすこし酸っぱくても、しっかりと甘くなるので大丈夫です。
見切り品など、安くなってる苺があると材料費も抑えられていいですね!
ヘタを落とす
イチゴを軽く洗いつつ、ヘタを切っていきます。
包丁でも良いですが、ペティナイフなどがあると、簡単に落とせて楽ですよ。
すべてのヘタを落とすとこんな感じ。
コロコロしてますw
これで、イチゴジャムづくりで一番大変なところが終わりましたw
砂糖を全体にまぶして1時間放置
いちごの重さに対して、1/4から1/3くらいの砂糖を全体にまぶします。
たとえば、いちごが240gくらいだったら、60〜80gの砂糖が適正量。
「市販のいちごジャムが甘い」と感じるのであれば、1/4程度がオススメ!
わたしも2回目に作った時は、砂糖の量を1/4程度に抑えました。
それでも十分すぎるくらいに甘く、スッキリとした甘さに仕上がりましたよ!
長期保存する場合は、砂糖が多い方が良い様です。
で、砂糖をまぶしたらそのまま1時間放置します。
時間がなければ30分くらいでも問題ないです。
30分置くと、浸透圧がはたらき、苺から水が出てきました!
ここまできたらあと一息。
レモン汁を大さじ1加えて、火にかけましょう!
中火に掛けて煮る
中火にかけると、お前いままでどこにおったんやというほど、水分量が一気に増加します。
砂糖を熱する事で、液体に変化しているからですね!
弱めの中火で、30分ほどそのままに。
最初の方に、泡のようなものが浮かんできますので、それを取り除くときれいな仕上がりになります。
他のブログで見ると、「アクを取ります」と書いてありますが、舐めてみると苦味もなく、むしろウマい・・・ずっと舐めていられる・・・
泡を取りつつ、紅茶に入れてもいいですね!ロシアンティー!
色が抜け、色が戻るともう少し!
最初のころに比べて、白っぽくなってますよね。
こんな感じで、時間が経つにつれて、イチゴから赤みが抜けていきます。
さらにそのまま煮込むと、逆に色が戻っていきます。
いったん色が抜けた後、色が戻ってきたら、あと少し!
焦げないようにスパチュラ(ゴムベラ)でかるく混ぜてみて、底が1瞬みえるくらいのトロっと具合になれば完成です!!
瓶につめて保管
出来上がったいちごジャムを瓶に詰めて完成です!
ちなみに瓶にジャムを入れる前に、必ず熱湯消毒しましょう。
ケトルでお湯を沸かし、瓶にそそいで少し置くだけです。
瓶のお湯を捨てる時に、やけどに注意してください。
市販のジャムだと、いちごの粒がグチャッとなっている事もおおいですが、自分で作ったジャムは、いちごの粒がまるまる残っているのも魅力のひとつ!
明日の朝食にいかがでしょうか!
さいごに
ジャムって、結構めんどくさいイメージが強かったのですが、まったくの逆でした!
ほぼ、ほったらかしでいいので、逆にズボラな人にこそ、おすすめできます。
しかも激ウマw
パンに塗って朝ごはんにするもよし、クラッカーに塗ってワインのお供にするもよし。
ぜひ一度作ってみてくださいね!
ちなみに、いちごだけでなく、りんごでも同じ手順で作ることができます。
一度作ってみたのですが、それも美味しかったですw
ただし、いちごの方がジャム感は出るので、最初はいちごをオススメします!
- いちごは見切り品でもぜんぜんOK!
- 砂糖を振って、ほったらかすこと!
- あとは中火でほったらかすこと!やりすぎて焦がさないようにw