もうカメラレンズの交換に手間取らない!FriiのtriLensでスムーズな着脱を実現!

メインバッグをかわるビジネスリュックに変えた話を書きました。

それからというもの、一眼レフのレンズを交換する時にかなり手間取ってました。

かといって、レンズ交換のしやすい斜め掛けだと、レンズなど重たいものが入っている状態で長時間出かけると、肩へのダメージがハンパないという弊害があります。

だからこその、リュックです！
荷重を分散してくれるので、長時間出かける時でも辛くない！

しかーーーーーし、リュックとなるとレンズが交換しにくい・・・

これは、リュックを使っている全ての一眼レフユーザがずっと悩んできた問題かもしれません。

白レンズには三脚座(三脚をレンズ側に取り付けられるアタッチメント)が付いているので、ポケットに引っ掛ければ簡単に交換できますが、白レンズ以外のレンズでは三脚座も付いていないので、そもそも同じ手法が取れません。

というか、固定されていないのでぶつかったりすると、衝撃で下に落ちてお亡くなりになること、間違い無し。

ただ、白レンズを腰に引っ掛けていた着想から、「そんな製品あるんじゃないの？」と調べてると、そんな都合のいい製品が有るわけｎありました

それが、triLensです！

いい感じに中二病感出てていいですねー！
「男の子ってこういうのが好きなんでしょ」タグに、見事に合致しそうですｗｗ

triLensとは

スウェーデンのFrii Designsという会社によって作られたプロダクトです。

どんな製品か要約すると・・・

詳しい内容は写真で紹介しますが、腰のあたりでレンズをホールドできるので、頻繁にレンズを変えたい人には、とても良い感じ！

私の様に、広角(16-35mm)と望遠(70-200mm)の2本を常用で使ってるユーザなどは、どうしても交換の頻度が上がってしまいますからね。

現物到着！開封するよ！

スウェーデンから荷物が到着！

不織布の様な、専用の収納ケースが付いてました。
相変わらず、ケースなどに収納するクセがないので、全然使ってませんがｗ

こちらが本体。
レンズを着けられる所が3つに分かれていて、ここにレンズを付ける事が可能です。

製品は、それぞれマウントが分かれています。
私はキヤノンなので、EFマウント用の製品を選択。

実際にレンズをハメる時には、カメラ本体にハメる時の様に、「カチッ」と止まるようになっています。

逆に外す時は、真ん中あたりに映っている銀のポッチを押さないとレンズが外れないようになっています。

カメラ本体から外すのと同じような感覚。
こういうのは、レンズの脱落が一番怖いですからね・・・。

前玉＼(^o^)／ｵﾜﾀとならない

実際に使ってみた

まずはベルトを、台座に通します。

普通の革ベルトの厚みでも、ちゃんと入りました。

ちなみにこの台座、見ると分かると思いますが、ちょっと長めになっていて、重さを分散出来るようになっています。

重たいレンズを付ける人には有難い機能です。

手榴弾のピンみたいなのを抜いて、台座にくっつけます。

このピンが安全装置になっているので、上に引っ張るだけでは外れません。

装着完了。もうこれで、ぐるぐる出来るようになりました。

横から見るとこんな感じ。
腰のあたりから伸びるアレ。まあ異質ですね。

でも、コレ着けてる人には、流石に会ったことないですｗｗ
人と被るのが嫌な人には良いのではないでしょうか！ｗ

なにより、便利さには勝てない・・！

実際の交換作業は、まずレンズを本体から外します。

次に、空いている所のスロットを上に持ってきて

カチッと着けます。

後は、反対側の交換するレンズを本体に着けるだけ！

本体のレンズを外した状態で、ちょっと置いてしまうのが少し気になりますが、やっぱり作業はとても楽です！

ただし、やはり重たいレンズを着けたままだと、ちょっと台座が食い込んで痛いと感じました。

家を出る時に台座だけつけておいて、撮影スポットについたら台座にセットするという運用と、相性が良さそうです。
この辺りは、分離できるメリットを大きく感じることができます。

あとは、冬のコートなど、厚着の時はちょっと邪魔です。

春先から夏にかけては、かなり有能なのではないでしょうか！

さいごに

もともと、ひょんな所から知ったガジェットでしたが、購入してよかったです！
まだ遠出したことはありませんが、近場で試した感じ、やっぱり便利だなぁと改めて実感。

後は耐久性ですが、これは人柱になってしっかりと見極めて行きたいと思います:)

遂に、交換レンズ問題が解決か！？
どなたか、2つ買って左右につけた写真待ってますｗ